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2023年8月版-ファンド数が多い不動産クラウドファンディングランキングTOP10
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不動産クラウドファンディングの運用期間どっちを選ぶ?
不動産クラウドファンディングの比較サイト-クラウリングです。
不動産クラウドファンディングのファンドは、基本的に運用期間が設定されています。その場合、運用期間は短期と長期の2種類に分けられます。
短期運用と長期運用では、どちらを選ぶべきか気になるところです。そこで今回は、不動産クラウドファンディングの運用期間について解説していきます。
不動産クラウドファンディングの短期運用の特徴
どちらを選ぶかのお話の前におさらいとして、それぞれの特徴やメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
短期運用型の場合、数ヶ月~1年以内がほとんどです。不動産クラウドファンディングの場合、6ヶ月や12ヶ月といった設定が多いように感じます。
不動産クラウドファンディングでは、任意組合契約と匿名組合契約がありますが、短期運用型は匿名組合契約の場合が多いです。
得られる利益は、基本的にはインカムゲイン。中にはキャピタルゲインも狙えるファンドもあります。投資家のニーズからしても短期運用・高利回りは魅力的であるため、高利回りのファンドが中心です。
分配金は運用終了後にまとめて支払われるケースが多いようです。
メリット
不動産クラウドファンディングの短期運用型のメリットとしては、以下の3つです。
- 投資リスクを抑えられる
- 出資金が早めに手元に戻る
- 投資先を変えやすい
運用期間が短いと、運用中の経済状況などの影響を受けにくいと考えられるため、リスクを抑えやすくなります。経済状況などは特に、いつ起こるか予測しにくいものです。それを考えても、運用期間が短い方が想定外の事態が運用中に起こるといったことが少なくなります。なお、リスクを持ち越さないという面もメリットといえるでしょう。
不動産クラウドファンディングはすぐに売買ができるような株式投資と違い、流動性の低い投資です。運用期間中は、出資金が拘束されることになります。しかし、短期運用型であれば、比較的早めに出資金が手元に戻ってきます。
その他のメリットとしては、投資先を変えやすいという点です。不動産クラウドファンディングは原則途中解約ができないため、投資先を変えるとなると新たに資金が必要になります。簡単に行えることでもないですし、せっかく見つけた良案件を逃すことにもなります。運用期間が短いファンドであれば、投資先の変更もしやすくなります。
デメリット
続いて、短期運用のデメリットを見ていきましょう。
- 収益が少ない
- 投資効率が悪くなる場合がある
不動産クラウドファンディングの場合、想定利回りは年利で示されていることが一般的です。単純に運用期間が短いことで、得られる利益も長期に比べて少なくなります。
また、運用期間が短いということは、再投資が必要になります。3ヶ月や6ヶ月というスパンで投資をくり返すことになるため、手間がかかってしまい、投資効率が悪くなることもあります。
不動産クラウドファンディングの長期運用の特徴
長期運用型の場合、1年~10年です。中には10年以上という運用期間のファンドもあります。一度出資してしまえば、数年はほったらかしでいいので、手間がかかりません。
匿名組合契約でも長期期間設定しているところもありますが、任意組合契約は、特に運用期間が長期になる傾向があります。
得られる利益はインカムゲインであり、定期的に分配金が得られるように設定しているサービス事業者がほとんどです。ほったらかしで、定期的に分配金が入ってくることは嬉しいですよね。
しかしながら長期間、資金を預けることになるため、信頼に長けるサービス事業者を選ぶ必要があります。リスクに対する取り組み方や、運用期間中に定期的に情報を公開してくれているかを確認し、サービス事業者を選ぶようにしましょう。
メリット
では、長期運用型のメリットを見ていきましょう。
- 長期的に安定した収益を得ることができる
- ほったらかし期間が長く、手間がかからない
想定利回りや投資金額が同じで、運用期間が短いものと長いものがあった場合、運用期間が長い方が収益は増えると期待できます。
さらには長期運用型の場合、2ヶ月に1回など定期的に分配金が支払われるケースがほとんどです。運用がスムーズにいけば、長期的に安定した収益を得ることができます。
また、運用期間が数年と長いため、短期投資と違い、投資を繰りかえすなどといった手間がかかりません。
デメリット
続いてデメリットについても見ていきましょう。
- 経済状況などの変化を受けるリスクが高まる
- 流動性が低い
経済状況や企業側の経営状況などのあらゆる変化のリスクにさらされやすいというデメリットがあります。このリスクにより、損失が発生する可能性が高くなります。
また、拘束期間が長いことにより、さらに流動性が低くなります。途中解約ができず、運用期間中に現金化が出来ないというデメリットがあります。
長期運用型のファンドに出資する際には、自身の状況や今後のライフプランを充分に考える必要があります。
不動産クラウドファンディング短期と長期どっちを選ぶ?
短期運用と長期運用で、それぞれ特徴があります。では、どちらを選ぶ方がいいのでしょうか。それは、投資の目的や資産運用の計画、リスク許容度によっても異なると思います。ですから一概にこっちと言えないのです。
特徴から判断すると早く利益を得たい方は短期のファンド、高いリターンや安定した利益を得たい方は長期のファンドを選択するといいでしょう。
リスクやバランスを考えるのなら、短期・長期の分散投資がおすすめです。
短期運用型のファンドは、高利回りで、比較的リスクが小さいですが、投資の効率が悪くなるというデメリットがあります。計画通りに出資ができれば、問題ないですが、自身の理想通りにはいかないものです。
募集形式によっても出資できるか否か異なります。また、運用終了後すぐに、魅力的なファンドに出会えるかもわかりません。
長期運用型のファンドは、安定した利益を得ることができる一方、リスクがあります。長期間預けても問題のない、安心できるサービスであるかの判断も重要です。
どうしても流動性が低くなるため、長期間、資金が動かせなくても問題がないか、自身のライフプランを考える必要があります。

図のように短期・長期に分けて分散投資することで、あらゆるリスクに備えることができます。
投資資金50万円を利回り4.2%×24ヶ月に出資した場合、元本+41,999円です。短期のファンドと組み合わせた方が927円+になりました。微々たる違いですが、塵積って山となるです!
これらを考えると、短期と長期どちらにも投資することが、成功の近道な気がします。図のように分散投資をすることで、定期的に安定した利益を得ることができます。
投資効率を上げるならポータルサイトがおすすめ
不動産クラウドファンディングで、組成されているファンドの数は多く、クラウリングで掲載しているだけでも月50件以上です。その中から一つ一つサービスサイトを確認するとなると、時間を要します。しかし、クラウリングであれば、簡単にファンドの比較できます。
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この記事を書いた人
クラウリング運営会社 サイバーブリッジ株式会社 黒木
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