投資を始める前に必ず読む | 3つのことわざに見る投資の極意とは?
不動産クラウドファンディングの比較サイト-クラウリングです。
投資に興味はある、投資をしたいと思っている、投資のことを勉強している
このいずれかに該当したあなたは、ぜひこの記事を読んで下さい。
上記3つの共通点は「実際に投資をしていない」状態ということです。
投資を始めたいけど、なかなか一歩が踏み出せない。そんな人に投資を始めるにあたっての”心構え”を3つの格言に乗せてお伝えします。
蒔かぬ種は生えぬ

「投資を始めよう。そう思って色々セミナーや説明会に参加してみたけど、やっぱりいざ始めるのは怖いな」
そう考える人も多いでしょう。私も、最初の一歩を踏み出す時が、一番勇気が要りましたし、時間がかかりました。
大した知識もなく投資を始めるというのは、決して推奨できることではありません。それでも、少額でも構わないので”実際に投資してみる”ということが大切です。
これまで、何度もお伝えしていることですが、投資に大切なことは『時間』です。
”はじめの一歩”さえ踏み出してしまえば、そこからは何とかなるものです。
実際に、自分の資金を投じていれば、投資の勉強にも身が入るものですし、その結果、徐々に知識や経験が増えていきます。
反対に、「もっと勉強してから」「投資を理解してから」投資を始めようと考えている人もいます。
そのような方は、勉強会などに参加するばかりで実際に資金を投じることはありません。
その結果、いつまでも「経験」が身につかず、いざ始めたときにも、知識の範囲外のこと(不測の事態)が起きた時に対応ができなかったり、大きなダメージを受けたりすることがあるかもしれません。
蒔かぬ種は生えぬ
その種からどんな花が咲くかは咲くまで分かりませんが、まずは蒔くこと。
そうしなければ、どんなに良い土や肥料を揃えても、種をまかなければ、花どころか、芽も出ないのです。
投資は時間によって大きな効果を発揮します。
待てば海路の日和あり

先ほどとは真逆のような言葉でが出てきました。
「なんやねん!」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、この言葉の意味は”待っていれば、海の静かないい日和がやってくる”ということです。
それはつまり”焦らずにじっくりと待っていれば、やがてよい機会がめぐってくる”ということの例えです。
要するに、『蒔かぬ種は生えぬ』でも『蒔く種は慎重に選べ』ってことなんです。
ここでお伝えしたいことは、
投資にも色々な種類があって、不動産投資や株、FXなどのハイリスク・ハイリターンなものもあれば、定期預金やNISA、iDeCoといったローリスクローリターンのものもあります。
また、最近ではクラウドファンディングに代表されるような、リターンがお金ではない投資も多いです。
投資の運用期間も種類によってマチマチです。
今や膨大にある投資の中でどれを選ぶのか、それはかなり重要なポイントです。
種なら何でも蒔けばよいというものでもないのです。
最初から腐った種は、いくら蒔いても育てても芽は出ません。
バラを育てれば棘が出ますし、毒のある植物の種なら、毒を持つのが当然です。自分の目的に合った種類を選ばないと、思いもよらない結果になることだってあります。
投資も自分に合ったもの(出資額・リスクとリターンのバランス・運用期間)などを検討した上で選ぶ必要があります。
果報は寝て待て

”投資も自分に合ったもの(出資額・リスクとリターンのバランス・運用期間)などを検討した上で選ぶ必要があります”
”検討しろ”だなんて、結局勉強しないといけないじゃないか!と怒られそうですが心配ありません。投資初心者の方でも、次の3つを理解できれば、自分に合った投資先を選ぶことができます。
出資額
投資する金額が最低いくらから、何円単位でできるのか?少額からできるものほど、初心者にも手が出しやすいでしょう。
リスクとリターンのバランス
リターン(配当)額の下落や元本割れのリスクの大きさと、リターンの利益率の大きさのバランス感。一般的にはハイリスクなものほどハイリターンな傾向があります。
運用期間
基本的には、運用期間中は出資したお金は返ってきません。(途中解約等できる場合もあります。)期間は1年未満のものもあれば、1~3年程度のもの、何十年単位の長期のものまで様々です。
これらの条件から、あなたに合った投資先を探してみて下さい。
とはいえ、ゼロから探すのは難しいと思うので、私から一つアドバイスを。
投資初心者の方へオススメするのは、不動産クラウドファンディングです。
不動産クラウドファンディングは、1万円~、10万円~などの少額から投資を始めることができ、ミドルリスク・ミドルリターンの運用ができます。
運用期間は比較的短期間のものが多いのが特徴です。
そしてなにより、出資するだけで後は何もしなくて良い、放ったらかしでOK、後は事業者が運用してくれる(実際には不動産がお金を生んでいます)点が最大のメリットになります。
不動産クラウドファンディングは、初めての投資としてピッタリの投資商品です。
初めての投資でいきなり大失敗してしまうと、もうやめとこうとなりますよね。
でも、成功体験があると続けたくなる。
少額でお試し感覚で投資でき、失敗が少なく、短い期間で結果が出るので、達成感を得やすく、また次もやってみよう、同時に複数やってみようなど、モチベーションを高めやすいのです。
とりあえず種を蒔いてみて(出資してみて)、後は何もせず寝て待てば花が咲く(リターンがもらえる)。まさに、『果報は寝て待て』と表現するにピッタリな投資です。
まとめ
極意なんて言うと大げさかもしれませんが、格言に沿って投資の鉄則のようなものをご紹介しました。
いかがでしたか。
今回書いたようなことは、投資だけ限らず”あらゆる挑戦ごと”に当てはめることができます。
転職や独立、婚活など。どれもスタートの時が一番大変で、そこでの選択を誤ってしまうとその選択が後々まで響いてきます。
ですが逆に考えれば、あまり知識がなくても、最初の一歩を踏み出す行動力と、踏み出す道を適切に選ぶ判断力さえあれば、投資はそんなに難しいものではありません。
どちらにしても、学びは永遠に続くのですから。

この記事を書いた人
クラウリング運営会社 サイバーブリッジ株式会社 櫻井
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