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不動産クラウドファンディングの2つの募集方式を解説!
不動産クラウドファンディングの比較サイト-クラウリングです。
不動産クラウドファンディングの募集形式には2つあります。1つ目は「先着式」、2つ目は「抽選式」です。今回は、募集形式の概要やメリット・デメリット、募集前に確認したい注意点などを解説させていただきます。
先着式とは

先着式は、募集金額の上限に達するまで出資を募る方法です。募集金額に達すると、募集終了となる「早い者勝ち」になります。そのため、人気ファンドは争奪戦です。中には、何千万円、何億円という募集金額も数分~数時間で完売してしまうファンドもあります。
メリット
メリットとしては、手続きが完了した時点で出資が確約されることです。募集が締め切られる前に出資が完了すれば、確実に投資が行えるということです。そのため、条件の良いファンドは、募集開始のタイミングを狙えば、投資が行える可能性が抽選式に比べ高くなります。
積極的に投資を行いたい方におすすめの方法です。
デメリット
先着式の場合、人気のファンドは即完売し、申込が締め切られてしまうことが多々あります。
不動産クラウドファンディングのファンドを見ると、多くは平日の12時~13時の間、もしくは18時~20時の間の募集となっています。
多くの方に投資機会を作るために、工夫しているサービス事業者が多い印象ですが、この限られた時間、さらには開始時刻にスタンバイしている必要があります。時間が少し過ぎてしまったためにすでに募集終了していたなんてことは人気ファンドほど、当たり前にあります。
時間との戦いという点がデメリットとしてあげられます。
また、アクセスが集中したことにより、サーバーの反応が遅くなったりということもあります。
回復を待っていたら募集が終了していた・・・なんてこともあります。
先着式が多いサービス事業者
抽選式とは

抽選式は、募集期間終了後に申込者全員を対象に抽選を行い、その中の当選者だけが投資できる方法です。当選確率は出資口数に関係なく、平等に行われる場合と出資口数に応じて変動する場合があります。先着式と違い、出資完了したタイミングで投資が確定していないという特徴があります。抽選に当たらなければ投資ができないため、運ではありますが、平等にチャンスがあり、募集期間中余裕を持って出資が行えます。
メリット
最大のメリットはじっくりと検討した上で出資が行えるという点です。早い者勝ちの先着式とは違い、募集終了日までチャンスがあるということになります。自身のタイミングで余裕を持って出資を検討できるため、納得した上で出資が行えます。また、投資の
可能性は平等にあり、いつ申込をしても当選するチャンスがあるという点も抽選式のメリットとして挙げられます。
デメリット
デメリットとしては、投資をしたいファンドに対して確実に行えるわけではないということです。
好条件のファンドの募集が開始されても、抽選式を採用していた場合には、運に任せるしかありません。人気ファンドだと倍率が数十倍になることもあります。抽選結果が発表されるまで投資できるかどうかはわからないのです。また、部分当選により、望まない投資金額になることがあります。
抽選式で多くの投資機会を作るために、部分当選を採用しているファンドがあります。その分、チャンスは拡がりますが、計画していた収益と異なることもあります。
抽選式が多いサービス事業者
どちらを選ぶべきか
不動産クラウドファンディングの募集形式をそれぞれ解説しました。では、実際どちらがよいのでしょうか?
それは、投資のスタイルによっても異なります。
例えば、確実に投資を行いたい人などは抽選式だと確約されておらず、運になってしまうので先着式がおすすめです。また、先着式の場合、投資機会を自らコントロールできるため、積極的に投資をしたい方に向いている方法です。
一方、抽選式はというと時間がない人やじっくり考えたい人に向いている方法です。先ほど、募集が開始される時間帯のおおよそをご紹介しましたが、ライフスタイルによってはどうしても合わない方もいらっしゃるかと思います。時間が合わず、先着式のファンドに投資できなかったという残念な思いをされる方もいるのではないのでしょうか。
抽選式であれば、時間の融通が効かない方にも平等にチャンスが与えられることになります。そういった方には抽選式の方がおすすめです。
募集開始される前に確認したい注意点
募集が開始されたらスムーズに投資を行いたいものです。募集が開始される前に確認したい点をご紹介します。
それは「事前入金が必要か否か」です。例えば、先着式の場合。募集開始前に余裕を持ってスタンバイしていたけれど、実際に出資をしようと思ったら、事前入金が必要で、その作業を行っていた時に募集が終了していた・・・なんてこともあります。
せっかく得られたチャンスを逃さないために、対象のファンドがどのような流れになっているのかを事前に確認することが大切です。
さいごに
ファンドによっても異なる募集形式。それぞれ、向き不向きがありますが、上手く組み合わせながら投資を行うことがおすすめです。
不動産クラウドファンディングでの投資を有意義にするために、募集形式にも着目してみてください。
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この記事を書いた人
クラウリング運営会社 サイバーブリッジ株式会社 黒木
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