不動産クラウドファンディング

不動産クラウドファンディング事業者トモタクの特徴を紹介

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不動産クラウドファンディングの比較サイト-クラウリングです。

今回は、数ある不動産クラウドファンディング事業者の中から、株式会社イーダブルジーが運営しているトモタクについて紹介します。

トモタクの運営母体のイーダブルジーについて

トモタクは株式会社イーダブルジーが運営する、不動産クラウドファンディングサービスです。

株式会社イーダブルジーは2009年設立の港区六本木の不動産会社です。

不動産売買の印象が強いですが、特に不動産の仕入れに特化しているようです。

これまでのイーダブルジーの販売実績を見ると、中古の収益物件、区分マンションを中心に戸建て、土地の販売も行なっています。

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コーポレートサイトを拝見する限りでは、不動産仲介業務に関しては積極的に行なっている様子はありません。

独自の仕入れルートを活かして中古不動産を仕入・販売している事業者ですね。

これまでの仕入れノウハウを活かしつつ、資金調達の手段を増やすことで、より事業をダイナミックにしていきたいのではないかと推測します。

不動産クラウドファンディングのトモタクとは?

トモタクは、10万円から始められる不動産クラウドファンディングのサービスになります。

公式サイトによると平均利回り6.3%で、利回りの高いファンドが多く組成されているのが一つの売りになっています。

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2020年11月にトモタク1号ファンドの運用が開始されていますが、2年間で累計募集金額は11億円を突破しています。

今、最も勢いのある不動産クラウドファンディング事業者の一つです。

クラウリング独自の調査によれば、直近の平均利回りは6.72%、平均運用期間は10.9ヶ月となっており、利回りの高いファンドを1年未満の短期運用で回しています。

この点も、投資家の資金の流動性を考慮したファンド組成になっています。

これまで培ってきた仕入れノウハウがあり、他の事業者では出せないような高い利回りとファンド組成のスピード感を感じ取ることができます。

仕入れに強い不動産事業者ならではの特徴ですね。

ポイントやキャンペーンを積極的に取り入れて新たな投資家層に訴求している

トモタクの特徴の一つに、独自のポイント発行やキャンペーンを積極的に取り入れたプロモーションがあります。

プロモーションは常時開催しているものと季節的なキャンペーンの2通りありますが、トモタクはこのキャンペーンがとにかく豊富で、投資家が飽きないように工夫されています。

定番のトモタクポイント

ポイントについては、会員登録した時点でトモタクポイントが5,000ポイント付与されます。

そして、この5,000ポイントはファンド出資時に5,000円として利用することができますので、10万円を投資する場合は95,000円の自己資金とトモタクポイント5,000ポイントで出資することになります。

配当計算や出資金の償還については10万円扱いになるので、実質的に利回りが上がることになります。

これを機に、ぜひあなたも会員登録してみてはいかがですか?

豊富なキャンペーンで投資家の心もお腹も満たします

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直近のキャンペーンは、なかなかオモシロイことをやっています。

「ご当地返礼ギフトキャンペーン」

トモタクCF11号(築地7丁目プロジェクトⅠ)は、築地の開発型プロジェクトの第1フェーズで、地元築地から仕入れた毛ガニ2杯プレゼントキャンペーンを打ってきました。

Twitter連動企画で、CF11号に出資申込した事をTwitterで報告するだけで、抽選50名の投資家に毛ガニが当たるキャンペーンです。

(#トモタク)をTwitterでのぞいてみると、キャンペーンが大いに盛り上がっていました。

トモタクのTwitterはこちら→(https://twitter.com/tomotaqu)からご確認いただけます。

また、定番のAmazonギフト券プレゼントもやっているみたいです。

Amazonギフト券プレゼントキャンペーンは漏れなくのキャンペーンです。

  • トモタクに30万円以上の出資で全員に2,000円分
  • トモタクに20万円の出資で全員に500円分

のAmazonギフト券をプレゼントしています。

やはり、Amazonギフト券はどこでも定番のキャンペーンになるのですね。アマギフ恐るべしです。

他にも過去には、浅草今半のすき焼きセットや人気の無添加高級パウンドケーキ-from代官山-などのキャンペーンが行われていました。

なお、トモタクのキャンペーンについては予告なく終了する場合があります。

キャンペーンの内容につきましては、本ブログでは一切保証しかねますので必ず、公式サイトより最新の情報をご確認下さい。

投資をより身近にするトモタクのSNS

SNSを積極的に活用して、投資未経験者、経験の浅い投資家に対して投資の魅力を分かりやすく伝えています。

Instagramでは、画像をスライド形式にアップして不動産投資や投資を学習できるような工夫をされています。

若い世代の方々に対して、不動産クラウドファンディングの魅力をシンプルに伝えています。

Twitterでは、様々なキャンペーンを拡散されていたり、他のファンド事業者とのコラボ企画なども行っています。

また、頻度はそこまで多くありませんが、他社さんとのコラボ動画やイベントなども不定期で開催しているようです。

突発的なキャンペーンやイベントなどの告知もされていますので、フォローをして定期的にチェックしてみるのもありかもしれません。

トモタクの公式Twitterはこちら→(https://twitter.com/tomotaqu

トモタクの公式Instagramはこちら→(https://www.instagram.com/tomotaqu/

トモタクに投資をする3つのメリット

ここで、不動産クラウドファンディングのトモタクに投資をするメリットを紹介します。

公式サイトにも記載されている通り、トモタクでは資産運用に必要とされる『収益性』『流動性』『保全性』をカバーした商品を多く企画しています。

メリット1:ローリスク・ミドルリターン

投資の世界では、リスクとリターンは表裏一体だと言われていますが、トモタクではあえて「ローリスク・ミドルリターン」という言葉を使用しています。

直近の平均利回りは6.72%ですが、不動産クラウドファンディング特有の様々なリスク対策によって、投資資金の安全性や配当の確実性を高めています。

また、平均運用期間は10.9ヶ月で、このような短期運用を繰り返すスタイルは投資資金の流動性を高めてくれます。

このような取り組みによって、多くの投資家が安心して投資できる環境を用意しています。

メリット2:短い運用期間

運用期間が短いということは、投資家にとって安心できる材料の一つです。

社会的な背景を見ても、世の中物凄いスピードで進化していて、3年後、5年後の状況すら予測が難しくなってきています。

投資に関しても同じことが言えます。

不動産クラウドファンディングにしても言ってしまえば、知名度が薄く今後の展開も不透明です。

そういった意味でも、投資資金の流動性はとても大切なポイントではないでしょうか。

長くても3年、できれば1年単位で、上手に資産を入れ替えたいというのが多くの投資家の本音ではないかと思います。

トモタクの平均運用期間は10.9ヶ月です。

このように短期運用を繰り返すスタイルは、現代の投資家のニーズにピッタリとマッチしていているのかもしれません。

メリット3:独自の保全システムで投資家を保護

トモタクでは、独自の保全システムによって投資家の資金を安全に管理しています。

具体的には、優先劣後システム、第三者とのマスタリース契約、信託銀行制度を利用した待機資金の分別管理、これら3つの仕組みによって投資家の安全性を高めています。

不動産クラウドファンディングで投資家が抱えるリスクに対するトモタクの対策については、この後説明していきましょう。

不動産クラウドファンディングトモタクのリスク対策

不動産クラウドファンディングのトモタクのリスク対策について説明します。

トモタク公式サイトによるとリスク対策は3つ示されています。

  • 優先劣後システム
  • マスターリース契約
  • 信託銀行による分別管理

優先劣後システムの導入

トモタクでは、全てのファンドに対して劣後出資を行なっています。

その比率は10%〜20%です。

万が一不動産評価額が下がったとしても劣後出資範囲内の下落であれば、劣後出資者が下落した分を最初に負担することになります。

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不動産仕入れ時に慎重に評価したうえで購入していることに加えて、不動産の評価が10%下落することは滅多になく、劣後出資を導入することで、十分安全性は確保されていると考えられます。

優先劣後システムによって投資家の出資資金の安全性が十分に高められる形になるのです。

マスタリース契約の導入

トモタクの募集ファンドは、収益不動産から得られる家賃収入を利金として配当するインカムゲイン型が中心です。

この場合、空室が発生してしまうと家賃収入がなくなってしまいます。

家賃収入は重要な投資家への配当原資ですので、マスタリースの導入は必要不可欠です。

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マスターリースの仕組みとしては、資産管理会社の株式会社イーズレーベル社が借り主と賃貸借契約を締結して、事業者の株式会社イーダブルジーとマスタリース契約を締結しています。

これにより、運用期間中の賃料収入はイーズレーベル社が負担することになるため、事業者は空室が出た場合でも、賃料を確実に回収できる仕組下にあるのです。

これにより、インカムゲイン型のファンドに出資した投資家には、賃料を原資とした配当が事業が存続する限り、確実に入ってくることになります。

預託金制度を活用した分別管理で待機資金の安全性を担保する

トモタクが運営する不動産クラウドファンディングでは、預託金制度を導入しています。

預託金とは事前に預けておく資金を意味しますが、トモタクの仕組みの場合ファンド口座に事前に資金を振り込み、それを待機資金として預かっておくことができるのです。

ただし、不動産クラウドファンディング事業者では、投資に関係のないお金を預かること、つまり銀行業務はできません。

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そこで、事業者である株式会社イーダブルジーが信託銀行と契約をして信託口座を用意することで、投資家の待機資金を分別管理することが可能になっています。

投資家にとって、表面上はトモタクが管理しているように見えますが、実際にはお金は信託銀行の口座にありきちんと分別管理されています。

このお金については、事業者は自由に使うことはできず、投資家の意志でトモタクのファンドに出資する場合か、引き出しの要望があった場合に限り動かすことができます。

なお、信託銀行に預けた資金には利息はつきませんが、安全に管理されている点と頻繁に出し入れできないという点においては、トモタクに待機資金を入れておくことで、積立貯金のような役目を果たすことができるのです。

トモタクの特徴を理解したら、まずは投資家登録をしてみよう

これまで、不動産クラウドファンディングのトモタクについて説明してきました。

特徴やメリット、その他情報については日々変わる可能性がありますので、こまめにトモタクの公式サイトをチェックするようにして下さい。

不動産クラウドファンディングは比較的新しい投資サービスになります。

J-REITや不動産投資との違いについても、よく分からないという方も多いと思います。

この記事では、トモタクの特徴や不動産クラウドファンディングについて、どこよりも分かりやすく書かせていただきました。

最後にサービスの特徴を理解していただけたら、トモタクのサービスに登録してみていただけたら光栄です。

この記事を書いた人

クラウリング運営会社 サイバーブリッジ株式会社 櫻井

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