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ブリッジファンドの魅力とは?利回りの高さと注意点に注目!
不動産クラウドファンディングの比較サイト-クラウリングです。
日々、新しいファンドが公開され、魅力的な案件が多くなっています。不動産クラウドファンディングにおいて、ファンド選びは重要なポイントです。
多くのファンドの中に「ブリッジファンド」と呼ばれるものがあります。この「ブリッジファンド」とはどのようなファンドなのでしょうか?
今回は、「ブリッジファンド」に着目して、ご説明させていただきます。
ブリッジファンドとは?
ブリッジファンド(Bridge Fund)とは、すでに売買契約が締結済みで、売却決済までの一時的な保有期間を運用期間としたファンドとなります。
一時的な保有期間における費用を投資家から募るスキームです。通常だと出資・運用の後に売却契約を締結します。しかし、「ブリッジファンド」では売却契約後に出資・運用を行うため、運用後に不動産物件を売却できなくなるという売却リスクを抑えた投資が可能となるのが特徴です。
ブリッジファンドの3つの魅力
「ブリッジファンド」の魅力は次の通りです。
- 運用期間が短い
- 想定利回りが高い
- 物件の売却リスクを軽減できる
これらは投資家にとってのメリットでもあるといえます。
運用期間が短い
売買契約が締結済みで、売却決済までの一時的な保有期間となるので、運用期間が短いのが特徴です。2ヶ月や3ヶ月程の短期運用型です。
運用期間が短いということは、それだけ流動性も高くなりますし、経済状況などの影響を受けにくく、リスクを低減できます。
想定利回りが高い
ブリッジファンドの場合、想定利回りが8.00%~10.00%と高くなっていることが魅力です。
運用期間が短くても高い利益が見込めます。インカムゲインかキャピタルゲインのどちらかの収益を得ることが多いですが、「ブリッジファンド」の場合にはインカムゲインに加え、キャピタルゲインを得ることができるため、高い利回りが期待できます。
物件の売却リスクを軽減できる
先ほどもお伝えしたように、「ブリッジファンド」はすでに売却の契約を締結しているファンドですから、物件の売却リスクを軽減することに繋がります。事業収支もある程度確定しているので、安心して投資ができ、リスクの低いファンド設計です。
ブリッジファンドの注意点
総合的に考えると、「ブリッジファンド」は短期で高い利回りを期待できるため、投資先として魅力的です。売却リスクも少なく、比較的に安心して投資を行えます。しかし、不動産におけるリスクがなくなることを保証するものではありません。また、配当利回りの低下や元本保証があるわけではないので、充分に注意をしなくてはなりません。
さいごに
「ブリッジファンド」は、短期で高い利回りを期待できるため、投資先とても魅力的です。「ブリッジファンド」に投資することで、投資家は、高いリターンが期待できます。比較的リスクを抑えたファンドではありますが、保証されているものではないため、充分にリスクを理解した上で投資をする必要があります。分散投資先としてもおすすめのファンドですので、「ブリッジファンド」を見かけたら注目してみてください。
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この記事を書いた人
クラウリング運営会社 サイバーブリッジ株式会社 黒木
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